九州 吉都線
 
1974年1月13日の夜は、都城駅前のたつみ旅館に泊まった。女将が、今日の客はSLマニアばかりですよと言っていた。翌朝早起きして吉都線の列車に乗り、小林駅で降りた。   広原寄りの高台の神社から見下ろすと、小林の街をバックに吉都線の列車が走ってくる。1690列車はD51、622列車は門鉄デフを付けたC57が牽いてきた。
     
 
小林〜西小林間で貨物1693列車を待った。前の晩、旅館で他の客から聞いた話では、D51の運用になっている列車をC55が牽くことがあると言う。この日1月14日も門鉄デフを装備したC5557が牽いてきた。   左と同じ区間で午後の1695列車を待っていると、門鉄デフのD51と標準デフのC57が重連で牽いてきた。
     
 
次の1694列車を西小林から飯野側で待つと、これもC5557が牽いてきた。   直径1.75mの大きな動輪を廻しながら、足早に駆け抜けていった。
     
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