EF55 上越線復活運転
流線型の電気機関車EF55形は、1936年(昭和11年)に3輌製造され、特急「燕」や「富士」を牽引していたが、1952年からは高崎線を中心に活躍した後、1964年までに全て現役から退いていた。その内トップナンバーの1号機は、1986年7月に大宮工場で動態復元され、上越線で復活運転が始まった。その直後の様子を紹介する。
この時のイベント列車は、7月25〜27日と8月1〜3日の2週連続で運転されたが、26日と3日にその姿をカメラに収めた。

JR東日本は1号機を鉄道博物館で展示することを決定し、2015年4月から中央の転車台の上に展示したが、12月に元のC57135号機と交替している。

岩本駅に進入するEF551号機
     
 
岩本〜沼田間の道路橋の上から狙ってみた。   敷島〜津久田間を走行する。
     
 
この距離になっても先頭の風貌が良くわかる。   流線型でない側はこんな顔をしている。ヘッドライトもあり、運転席もあったようだが、当初は簡単な入換用の装置しかなかったそうだ。(高崎駅)
     
 
高崎駅で見たEF55の顔の両側
  この日はEF64と並ぶ姿も見られた
 
     
EF55が運転された日のネガを見ていると、珍しい写真を見つけた。上野〜中軽井沢間に運転されていた季節特急「そよかぜ」の姿だ。1968年に登場した時は157系電車を使っていたが、1975年からは「あさま」と共通運用で189系電車で運転されていた。その後1985年3月から1986年11月までの間、「しらさぎ」「白山」との共通運用で交直両用の489系電車が使われていた期間があったのだ。   その頃、しかもボンネット型の先頭車の編成が高崎駅に進入してきた時の姿である。
横川から軽井沢まで碓氷峠を上る時はEF63形電気機関車が推進サポートをしていたが、右の写真ではそのための連結器と装備が見える。
 
     
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