ドイツ ハルツ狭軌鉄道(撮影2006年10月)

ハルツ狭軌鉄道はハルツ山地に総延長140km余の路線を運営するメーターゲージの鉄道で、ヴェルニゲローデからブロッケンまでの区間は、ほとんどの列車が蒸機に牽引されている。ドイツの鉄道で標高が最も高いブロッケン山頂駅に向かう支線のシエルケ駅。駅手前で急勾配を登ってきた列車を写した後、駅の発車シーンを写した。

ヴェルニゲローデからドライアンネン・ホーネまでの区間は、上り勾配と急曲線が続く。山岳区間用の動輪5軸の99型7230番台の蒸機が力強く列車を牽いて往く。
ドライアンネン・ホーネには、同時に3本の蒸機列車が並ぶ時間がある。12:30に右手のブロッケン行きが発車し、12:33に左手のノルトハウゼン行きが発車していく。最後に残った12:36発ヴェルニゲローデ行きがに静かに発車していった。
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