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家主のつぶやき What's NEW (2021.5..5. 更新) 「蒸機以外の昭和の風景」のカテゴリーに「尾小屋鉄道」を追加しました。これまで「小松市なかよし鉄道(尾小屋鉄道)」の紹介ページの後半に尾小屋鉄道が営業していた時代の写真を紹介していましたが、なかよし鉄道のページを若干リニューアルした機会に現役時代の尾小屋鉄道を分離して別のカテゴリーに掲載することにしました。内容は写真を追加して若干組み替えました。この鉄道は1970年と1975年に計3度訪問しましたが、なぜかいずれも1、2月の寒い時期で、雪景色が多かったです。 (2021.4.29. 更新) 久々のコンテンツ追加です。「保存/展示される日本の車輌」のカテゴリーに「博物館明治村の9号」を追加しました。 これまでは2007年11月に明治村を訪ねた時に運転されていた12号機関車を紹介していましたが、それより26年前の1981年4月にここを訪ねた時に撮影した写真をデジタル化したので、その日に運転されていた9号機関車の姿を紹介します。12号機は英国製の優美なデザインでしたが、9号機は米国ボールドウィン社製の粗削りな特徴のある姿で対照的でした。「東京駅」側の2線を収納する庫はこの当時はまだ建っておらず、機関車1両が入るだけの上屋が設置されていました。 また、尾西鉄道から移設されたターンテーブルについて今回調べてみると詳しく研究した論文が見つかり、貴重な産業遺産であることが分かりました。但し明治村へ移設する当時はその価値が認識されていなかったため、直径を短くする改造が加えられていたのでした。 (2020.5.10. 更新) 今回は「鉄道博物館」のカテゴリーにモンゴルの「ウランバートル鉄道博物館」を追加しました。 首都ウランバートル駅の近くに、機関車7輌を屋外展示している博物館です。道路と線路の間の柵に囲まれた敷地に、管理人がいるわけでもなく短いレールの上に車輛が配置されていますが、それぞれの展示物の前にプレートがあってロシア語で簡単な説明が表示されています。モンゴルの鉄道のゲージは欧米の標準軌より広い1520mmで、開業当初からソ連の影響を強く受けていました。車輛もソ連製が多いのですが、展示されている蒸機の中にアメリカ製のものがあります。第一次世界大戦と第二次世界大戦の頃に、ソ連はアメリカから蒸気機関車を多数輸入していたことがあり、そのひとつがここに展示されています。 (2019.11.4. 更新) 今回は「保存/展示される日本の車輌」のカテゴリーに「西武山口線」を追加しました。 「小松市なかよし鉄道(尾小屋鉄道)」を掲載した時にも触れましたが、ゲージが狭く車輛も小形の軽便鉄道は明治の終わりから大正時代にかけて全国で普及しました。しかし昭和30年代に道路が整備されモータリゼーションの波に呑まれて次々に廃止されていきました。 軽便鉄道として地域の足として活躍しただけでなくファンの間でも人気のあった頸城鉄道と井笠鉄道では、小さな蒸機が客車を牽いて走っていましたが、こうした小型の機関車の製造を得意としていたドイツのコッペルというメーカー(正式にはOrenstein & Koppel A.G.)の蒸機でした。どちらの鉄道もディーゼル化で引退した後も大切に保存していましたが、西武鉄道が鉄道100年を記念してその蒸機を整備し、遊園地を結ぶ鉄道だった西武山口線で復活運転を始めたのでした。軽便鉄道時代には現役の姿を見ることが出来なかったファンも、東京近郊でその走る姿を見られるようになったのは画期的なことでした。 これらの蒸機は4年余り運行した後それぞれの鉄道に返却されましたが、西武鉄道は同じコッペル社製で台湾で使用されていた蒸機を2輌購入してこの山口線で1984年まで運転を続けました。 |
蒸気機関車がいる 世界各地の風景 |
世界各地で活躍していた蒸気機関車、そして今でも活躍している蒸気機関車。1970年代の後半以来、旅先で記録したその姿を紹介します。左のメニューから各カテゴリーのリストにジャンプできます。 |